つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

負けてブーイングされるのは仕方ない?

昨日お伝えしたサッカールヴァンカップの準決勝

名古屋グランパスvsアビスパ福岡の試合は

ホームでも敗れ、準決勝敗退となりました。

 

敗戦のショックをずっと引きずっておりますが

今日はサポーターについて触れたいと思います。

 

試合後、選手がゴール裏のサポーターに挨拶をした際

大きなブーイングがありました。不甲斐なく負け

タイトルを逃したチームに対して怒号とも言える声でした。

 

私のスタンスとしては選手に怒号を浴びせるとか

怒りをぶちまけるというのは好きではありません。

当然選手こそ悔しいのですから。

 

しかし、今回は仕方ないし、ある意味

必要なことでもあると思いました。

 

前回の試合で負けた時、そしてその前の

別の試合で負けた時もサポーターは

試合後に選手が来たときは歌を歌い

選手を鼓舞しました。

 

「まだ終わってない!次があるぞ!

自分たちはこんなもんじゃない!」

 

「あのプレーはよかった!続けていこう!」

 

このような言葉を負けた後でも選手に

投げかけるサポーターの姿を見て

まさに「経過承認」だと思いました。

 

経過承認とは、結果に至るプロセスに

注目することで言われた相手はしっかりと

見てもらっていると感じ、次の行動に

繋がりやすいという効果があります。

 

もう一つ、「結果承認」があります。

これはでた結果に対して承認をするもので

「凄い成果だ!よくやった!」と結果を褒めるので

よくある形かと思います。

 

昨日の試合で負けたことで今シーズンの

タイトル無冠がほぼ決まりました。

ここまで経過承認を続けて最後の結果を受けて

結果承認をする。それが手厳しいものでも

プロスポーツチームとしては仕方ないかもと思いました。

 

ちなみに会社の上司・部下という関係性においては

またちょっと違うかと思いますのでまたの機会に

お伝えしたいと思います。

 

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