昨日はサッカー日本代表の親善試合から
目的・目標・ビジョンは常にセットである
ということをお伝えしました。
今日もサッカーで大事な試合があるんです。
ルヴァンカップの準決勝
2試合を行って勝負を決めるのですが
第1戦は敵地で1-0と負けてしまい
今日がホームの豊田スタジアムでの一戦です。
名古屋グランパス、実は今
かなり調子を落としています。
シーズン途中で主力選手が海外のチームに
引き抜かれてしまった影響で
それまで上手くいっていたことが全然できなくなりました。
チームとしてはシーズン途中で
闘い方を再構築しなくてはならず苦しんでいます。
チームとして軸となる戦略はあるのですが
新しく加入した選手も含めうまくかみ合っていないです。
「組織は戦略に従う」
と言います。
経営史学者のアルフレッド・チャンドラーの言葉です。
選手個々の技術や能力は高いと思います。
ただ戦略にあった配置やポジションができていない。
長谷川監督は試合を重ねながらずっと試行錯誤を
しているような感じです。
今の戦略のサッカーをするには
引き抜かれた選手のようなボールを持てる、運べる
そして強いフィジカルのある特徴が必要ですが
実際はいない、代わりになる選手がいません。
なのでもともとの戦略プランAから
今いる選手、チームの能力の範囲内で実行できる
戦略プランBを試合をしながら実装しようとしています。
チャンドラーさんの命題とは逆ですが
ある意味、経営資源が潤沢ではない現状
そして、中小企業としては理にかなっていると
言えるかもしれません。
******************************
来年6月から始まる
組織のリーダーのためのマネジメント講座
チームビルディングトレーニングキャンプ
早割キャンペーン中!
******************************
<その他ご案内>
人と人の違いを理解する!
組織の人材力・組織力・関係力を数値化する!