つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

サッカーの名将を効き脳で考えてみた。

昨夜もサッカーの国際親善試合がありました。

今回はトルコとの対戦です。

この試合でも日本は強かった。

 

前半からスピーディにパスをつなぎ

人とボールがテンポよく動く様子は

正直自分でも「どうした?」と思いました。

 

日本代表の監督は前回のワールドカップ

引き続き森保監督です。

ワールドカップ後も同じ監督が率いるのは

確か初めてのケースなはずです。

 

もはや名将の類に入ってきているのではと

思ってしまいます。

今回はサッカーの名将を効き脳で

分けてみたいと思います。

 

一つは自分に絶対的な哲学と

明確な戦術があり選手をその

戦術にあてはめるタイプです。

 

過去に結果を残していて

しかもいわゆる「名将」と呼ばれている人は

こちらのタイプが多いかと思います。

 

こういったタイプはおそらく

効き脳でいうとAが強いと思います。

Aは理性的・現実的思考です。

 

分析能力もあるので試合中の状況を

いち早く把握・分析し展開を考えます。

選手の配置をシステムというように

そのシステムがうまく機能するために

適切な選手選考をします。

 

もう一つが選手の自主性を尊重するタイプです。

森保監督がこちらのタイプで一応

ああまかな戦術・システムはありながらも

選手との対話や選手の考えを尊重して

チームのマネジメントをしていくタイプです。

 

効き脳で言うとCタイプ、つまり

友好的・感情的思考が強い人になります。

 

このようなタイプの人は先に出した

タイプとは別に戦術が明確というわけではありません。

だからサッカー通から良く批判されます。

 

その代わり敵があまりいない。

特にサッカーの監督というのは

協会やスポンサーなど周りからの

政治的な動きも結構あります。

 

何度か解任かどうかの場面がありましたが

重要な局面で周りが守ってくれていたのだと思います。

結果、続けられていて、そこに選手個人のレベルアップが

加わればハマるわけです。

 

これが効き脳Cが強い人の最大の強みです。

逆に効き脳Aが高くてCが低いと政治的な側面で

バッサリ切られることもあります。

 

前々から森保監督はCが高い人だなと

思っていたのですが今まさにその強みが

発揮されているのだと感じています。

 

 

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