つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

接客業で身だしなみ自由の波

NHKの全国ニュースで愛知県の2つの企業が

取り上げられていました。

 

レゴランドと食品スーパー・ピアゴです。

テーマは「身だしなみ」です。

 

レゴランドでは紙の色やネイル、ピアスや髭にいたって

個人の自由です。

もともとは厳格なルールが定められていて

髪の色はヘアカラーチャートの「8番まで」。
 ピアス・イヤリングは「女性のみで、大きさ5㎜以内」

指輪は「結婚指輪のみOK」ということでした。

 

この理由は「子供の安全と衛生”を守るため」

なんとなく合ってるような合ってないような。

 

見直しのきっかけは

従業員が楽しく働ける環境づくりの一環として

“多様性”を認め合うプロジェクトが始まったことでした。

 

「従業員の身だしなみの自由」と「子供の安心・安全」は

本当に関係があるのか、数か月かけて検討し、

「子供たちの安全・衛生が守られるのならば、

従業員の意志や個性は尊重されるべき」としたようです。

 

食品スーパー・ピアゴでは

従業員からの声を受けて身だしなみを自由にし

その代わりに

「店で一番元気な挨拶と好印象な接客をする」

という条件をつけました。

 

スーパーの主な客層は中高年齢層です。

反対の意見が多いと思いきや

意外と好意的な意見もあるようです。

 

私の近くのスーパーはピアゴではないですが

ちょっと気になったので今度行ってみようと思います。

 

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