つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

私たちが意思決定をする2つのシステム

「糖質カット炊飯器」の話をしてきました。

このことからもう少し日常で仕事でつかえそうな話を

お伝えしようかと思います。

 

まずはこのネーミングです。

なんとなくこの炊飯器でお米を炊けば

糖質が抑えられるのだろうと察しがつきます。

 

このように

商品の名前やパッケージに書いてある売り文句など

パット見て目に引くような言葉を売りては考えます。

 

行動経済学でいうと

脳におけるシステム1とシステム2の関係です。

 

売り手は一生懸命システム2で考えて

買い手のシステム1で買わせるようにします。

 

システム1は早い思考(直感的)

システム2は遅い思考(理性的)

 

で私たちは何か意思決定をする際に

無意識に脳内にあるこの2つのシステムを

使い分けているのです。

 

例えば

システム1の思考は

・1+1の計算をする

・空いている道路を車で運転する

・日本語を読む

 

対してシステム2では

・37×68の計算をする

縦列駐車をする

・外国語を読む

 

システム1は深く考えず瞬時に答えを出すので

脳のエネルギーをほとんど消費しません。

システム2は熟考して答えを出すので

脳のエネルギーを多く消費します。

 

まずは脳の意思決定システムが

2つあるということを抑えてもらえばと思います。

 

ちなみにこのブログはなるべくその日の早い時間に

書くようにしています。あまりにも遅いとシステム2が

消耗しているので訳が分からなくなるからです。

 

 

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