つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

ジャイアントキリングの起こし方

相変わらずW杯が注目されていません。
予選リーグで厳しい組に入ったおかげで
日本が勝利するイメージが湧かないのか
マスコミも取り上げる頻度が少ないです。

そんな厳しい状況を脱するヒントとなる?
記事がありました。

news.yahoo.co.jp

イングランドプレミアリーグ2015-2016シーズンで
優勝オッズ5001倍を覆したレスターは
ジャイアントキリングの象徴として未だに語られます。

優勝メンバーの元日本代表・岡崎選手は

チームで戦おう、団結していこうみたいな、仲良しな感じはなかった。
はじめからチームのために頑張ると思っていると、こぢんまりしてしまう。
レスターも一人ひとりが個として野心を持ちながら、
自分のやるべきことをやっていたら、自然とまとまっていった。
強いチームは常に自分のできるベストを考え、それが結果チームのためになる

「自分のやるべきことをやる」
とは自分の強みをしり
強みを最大限活かすことであり
弱みの部分はその部分を強みとしている仲間に
補ってもらっている状態です。

だからまずは個々を見るということです。
人材力の話です。

そこから戦術はどうか
そのためにどんなコミュニケーションが必要か

組織力→関係力とつなげていきます。

国内組の選手がカタールに着いたようです。
これから欧州組も続々と合流して
改めて個々の強みを確認する作業になるはずです。

しかし今回のW杯はほとんど準備期間がない
異例の大会です。
さて、どうなるものか?