つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

人の変化のスピードに違いがあるのは当然

昨日は組織の構造はゆっくり
変えていくしかないという話をしました。

ある意味ゆっくりしか変わりません。
組織は人の集まりです。
当然いろんな思考を持った人がいます。

組織の構造が変わることは
同時にそのメンバーの意識も
変わっていくことに繋がります。

しかしこの意識の変化には
効き脳のタイプによって順番があります。
結論を言うと
D→A→C→B
の順番で変わっていきます。

効き脳Dが高い人は新しいことや
変化を好むタイプなのでどんどん
突き進んでいきます。

効き脳Aの人は現実的・論理的なので
変化後の姿とそのプロセスに論理性があれば
なっとくして変化していきます。

効き脳Cの人はとまどいながらも
チームの和を大切にしますので
DやAに引っ張られ変わっていきます。

最後に変わるのが効き脳Bです。
もともと保守的で変化を好まないタイプなので
だいぶ変化が後になります。

まずはこのようなタイプの方たちが
必ずいるという前提にたつことが
組織の構造を変えていくのに大切なことです。