つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

実験的なビジョンのつくりかた

昨日はとあるコミュニティの
ビジョンづくりの話をしました。

実際にどうやっているかというと
まず個人個人のなっていたい姿を
考えてもらいます。

特に何年後という設定はしません。
これは効き脳によって遠い先を
描ける人もいればできない人もいます。

効き脳Dが高い人は結構遠い将来を
イメージできる人が多いです。
たまにぶっ飛んだビジョンを
描いている人もいます。

効き脳のA、Bが高い人は
段階的にイメージする人です。
私がそうですね。

コミュニティのビジョンを作ると言いながら
個人のビジョンを考えてと言われて
戸惑う人もいます。

一人では行き詰る場合もあるので
他のメンバーと話しながら進めます。
ここがポイントです。
人に聞かれることによって
そして自分が質問に答えることで
深まったり広がったりします。

そしてひたすら個人のビジョンを
イメージして書き起こしていきます。

そして経営者も自身のビジョンを
考えます。

最終的に各メンバーからでた
キーワードを重ねていき
一つの短い文章にします。

今回はそこまではしなかったですが
普段なかなか将来のビジョンなど
考える機会のない人はかなり新鮮で
楽しかったと言っていました。

こんなやり方でビジョンなんて
できるのか!?と思うかもしれません。
なので社会的実験と自分たちも言っています。