つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

相手が理解したかどうかを自然に確認する方法

昨日は部下の「わかりました!」を
あてにしてはいけない。
というお話をしました。

決して相手のことを信用してない
というわけではありません。

しかし、教えた後に
「本当にわかったか?」
と問い詰める感じになると
信用していないと受け取られるかもしれません。

ではどうしたらよいかというと
教える前に
「最後に復唱してもらうから
そのつもりで聞くように」と
言っておくことです。

これ、結構効果的です。

後で自分の口から話さないといけないので
聞いてる方は最初からしっかり聞きます。
場合によっては
「じゃあ、メモとります。」と言って
普段はメモを取らない人も
わざわざ紙とペンを取りに行きます。

そして教えた後に
復唱してもらい違えば
その部分を確認し直す。

とすれば問い詰めることもせず
相手が理解できたかを確認することができます。

一度試してみてください。