つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

人は常に「変わらない」という決心をしている

昨日は「嫌われる勇気」に出てきてた

「課題の分離」ということをお伝えしました。

「嫌われる勇気」って今からちょうど10年前に

初版が発刊されています。もっと前かと思ってました。

あらためてどんな本だったか気になったので

本棚からだしてちょっとだけ読み返してみました。

 

終始、青年と哲人の対話形式で構成されていて

この青年が哲人にかなり噛みついています。

アドラー心理学が理解しづらいものなので

 青年が一般的な人が感じる素直な疑問を

次から次へとぶつけることで読者が感じる

ひっかかりを取り除き読みやすくしているのだと思います。

 

今の立場になって目次だけを見ても

興味深いテーマが並んでいます。

例えば

 

人は常に「変わらない」という決心をしている

 

という目次があります。

昔の自分だったら「ほんとうかよ!?」と

すぐ思うのですが

今の自分は「確かに」と思います。

 

これはたまにこのブログにもでてくる選択理論です。

人は常に「快」を選んで行動している。

ということです。

 

つまり「変わらない」ことが自分にとっての

「快」になるので無意識にその選択をして

結果的に「変わらない」になります。

 

えっ、どういうこと?

と思う人も多いかと思います。

「嫌われる勇気」はベストセラーにもなっているので

ご自宅の本棚にあるかもしれません。

ちょっと探してみてはいかがでしょうか。

 

 

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