昨日の最後にトリプルループ学習という
言葉がでてきました。
何か問題が起こった時に
その事象について振り返ります。
振り返りによって学習するわけですが
組織の学習段階には
シングルループ学習
ダブルループ学習
トリプルループ学習
という3段階があります。
シングルループ学習は
物事に適切に取り組んでいたか?
つまり、やり方が間違っていなかったか?
だいたい最初にこう考えて
このやり方?いや、このやり方で。
と改善をしていくイメージです。
ダブルループ学習は
適切な物事に取り組んでいたか?
つまり、そもそもそのことをやる必要なのか?
最後にくるのがトリプルループ学習
何が適切で何が適切でないかどう判断しているのか?
たとえばなぜやっているのか?
どうなりたいのか?
といった目的や背景までを考えることです。
組織の中でここまで振り返っていると
それぞれの価値観や判断基準があらわになってきます。
まずは自分たちがどの段階について話しているかを確認し
と巡らせることができると組織全体の成長が促進されます。
コミュニケーション上のストレスを軽くする!
組織の人材力・組織力・関係力を数値化する!