つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

「傾聴」と並び大事な「承認」

昨日はコミュニケーションにおいて
大事な「傾聴」についてお伝えしました。

傾聴とならび大事なことは「承認」です。
承認とは
1.そのことが正当または事実であると認めること。
2. よしとして、認め許すこと。聞き入れること。
3. 国家・政府・交戦団体などの国際法上の地位を認めること。
(goo国語辞書)

コミュニケーション上では2の意味で
とらえることがほとんどです。

これも頭では理解できるけど
いざやろうと思うと難しいんです。

なぜなら自分が当たり前と思うことが
相手にとってはそうでないことが多いからです。

例えば目の前の相手が
「こんな仕事してこんな大変なことがあったんだ」
と話した際に
自分にとってはそうでもないことでも
「そうなんだね、大変だったんだね」と
相手の状況を鑑みて伝える必要があります。

これだけでも相手は聞いてもらっている
と思うようになります。

しかも相手が効き脳のCが高い人であれば
なおさらです。
効き脳Cは人間関係を重視する思考です。

人は自分の効きを相手にも
求める傾向がありますからCが高い人は
自分のことを承認してもらいたいと強く思います。

自然にできる人は良いですが
意外に難しいなと感じる人は
相手の効き脳も意識しながら話すと
できることもあります。