つなぎの診断士

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今月の本

毎月最後のエントリーはその月に読んで印象的だった本を紹介します。

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心と体を変える “底力” は “腸” にある 腸脳力

心と体を変える “底力” は “腸” にある 腸脳力

  • 作者:長沼敬憲
  • 出版社/メーカー: BABジャパン
  • 発売日: 2011/12/14
  • メディア: 単行本
 

 このブログ一番最初に紹介する本が「腸脳力(ちょうのうりょく)」。

ビジネス書ではないんかいっ!って突っ込まれそうですが、最初に紹介します。

 

腸は第2の脳とよく言われます。

著者は腸こそが第1の脳と言っています。

そもそも私たち人間の祖先にあたる初期の脊椎動物は、口から肛門へと続く一本の消化管、つまり腸だけで成り立っていたことが進化の系統をたどっていくとわかります。

 

そして腸からその他の内臓臓器が生まれ、その後脳が生まれていったと考えられています。そして自分の脳を活かす殺すも腸をいかに大切にするかで大きく変わるということです。確かに自分たちはモノを食べ最終的に腸で消化吸収します。胃腸の調子が悪いと消化も悪くなり体調を崩します。腸を元気にすれば全身の細胞も元気になり、心の健康にも寄与することになります。

 

最近になって腸の研究が進みテレビの特集やCMでは腸をいかに健康にするか、腸内の善玉菌を活性化させる商品などが目立つようになりました。

納得感のいく話です。途中でやや難解な解説が続きますが、要するに

 

腸を元気にする→(そのために)腸をキレイにする→食事に気を遣う→ファスティングがオススメ

 

みたいな流れになって、なんだファスティングかと途中なりましたが、まあ一理あるあるといった感想です。この本からは改めて自分のカラダにどう向き合うか、自分の可能性、脳力(あえて脳の力と書きました。)を最大限引き出す方法を教えてもらった気がします。

 

ちょっとしたスキマ時間に読んでみてはいかがでしょうか。