ちょっと前にTwitterで観たもので
「カップ麺は節約か否か」というテーマで
大論争が繰り広げられていました。
発端は
「節約のため昼飯にコンビニで
カップヌードルを買ったところ
価格が231円で何度も金額を見直した。」
というツイートだったようです。
カップヌードルも高くなったな
というのはさておき
このツイートに対して
「貧しい人はカップ麺ではなく袋麺を買う」
「コンビニよりもスーパーの方が安い」
「節約志向の人としてはありえない感覚」
などの反応があり一気に炎上したようです。
まあ確かにと思うところもありますが
カップヌードルを買った人も
節約ではないと批判する人も
全ての情報を得ることなしに
判断しているということです。
思考特性的にどんなに合理的な人でも
限られた情報でしか判断できないということです。
これを限定合理性といいます。
ルービックキューブで例えると
人は頑張っても３面しか同時に
見ることができません。
6面あってのルービックキューブですが
結局限定された情報でしか
判断するしかないのです。
だから他人の判断は
限定的なものだから絶対正しいわけでないし
同じく自分の判断も正しくはないかもしれない
そんな前提に立つことが大切だと思います。
