昨夜ふとテレビをつけたら
映画「キングダム」が放送されていました。
漫画を全巻持っているので
映画はまったくスルーしていましたが
そのまま最後まで見てしまいました。
ストーリーを簡単に言うと
中国の春秋戦国時代
秦の始皇帝が中華を統一していく中で
一人の下僕の少年が大将軍にまで
駆け上り成長していく物語です。
昨日から「キングダム2」が
公開されていますが
テレビで放送されたエピソード1では
始皇帝(嬴政)のリーダーとしての
姿が際立った回だと思いました。
時折私がお伝えしているリーダーの役割は
「未来(未知)の世界へ出発すること」
若き嬴政は誰も成しえなかった
そして、もう誰も想像もしてなかった
中華統一という未知の世界を明らかにし
仲間を増やしていきます。
映画の中では主人公の信であり
山の民の王・楊端和(ようたんわ)であり
最後の六代将軍・王齮(おうき)です。
彼らはいわゆるフォロワーです。
嬴政はもともと王という身分ではありますが
「未来(未知)の世界」を伝えることを
しなければフォロワーは現れなかったですし
結局フォロワーがいてはじめて
リーダーになれるのです。
ついついそんな視点で
昨夜の映画を見てしまいました。