つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

なぜいくら話しても通じないのか

今日も水曜日のダウンタウンで放送された

声が使えない人(クロちゃん)と

視覚が使えない人(濱田祐太郎さん)との

やりとりについてお伝えします。

 

ずっとこのテーマですが

それぐらい多くの学びがあるということです。

 

コミュニケーションが噛み合わない理由の一つに

「言葉の問題」ではなく「前提のズレ」があります。

 

人はそれぞれ違う情報・背景・経験・状況を持っており、

同じ言葉でも、全く違う意味に受け取ることがある。

この「前提のズレ」によって、会話は簡単に成立しなくなります。

 

クロちゃんと濱田さんのやりとりは

その典型例でした。

 

■濱田さんの前提

  • これから来る人は声を出せない ことだけ知っている

  • 誰が来るのかは知らない(クロちゃんとは知らない)

  • どういう事情で声が出ないのかも知らない

  • どの程度の声が出ないのかも不明

 

■クロちゃんの前提

 

両者の前提が合ってないまま進むと

会話は永遠に嚙み合いません。

 

組織でも「目的」や「判断基準」が

共有されてない状態で議論するとずっと平行線になります。

 

さらに部署や立場でも前提が違います。

・上司は「全体最適の観点」で話す

・現場は「今日明日の業務」で判断する

経理は「数字の整合性」を重視

・営業は「顧客の満足」を重視

・製造は「安全・品質・手順」を優先

 

クロちゃんと濱田さんの場面でも

ある瞬間から急に会話がスムーズになります。

それは

YESやNOを机で叩いて伝える

背中に文字を書く

といった共通ルールができたときです。

 

組織でも

目的や優先順位、制約、判断基準がそろってくると

コミュニケーションは驚くほどスムーズになります。

 

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