昨日はこの変化の激しく
正解が何個もある世の中で
意思決定をするためには
組織の中で対話が必要だということ
そのためにメンタルモデルにも
触れることは避けられなくなってきた。
そんなことをお伝えしました。
しかし、人のメンタルモデルに
ズケズケと入っていくのは非常にリスクがあります。
場合によってはかなりの怒りになるからです。
ではどうやって触れていくのか。
その対処方法について有効なのがメタ認知です。
メタ認知とは
自分が認知していることを認知することです。
は?
つまり、自分の考えや行動を
「もう一人の自分」の視点から捉え
冷静に分析・調整する能力のことを言います。
このメタ認知能力が高まると
課題解決能力や学習効果の向上
感情のコントロールが可能になります。
例えば日記とかで
その日起こったこと、それについてどう感じたか
どうしてそう思ったのかを書くことで
心が落ち着くということがあります。
書くことで自分の思考や感情を俯瞰して
見れている、つまりメタ認知できているということになります。
最近ではジャーナリングと言いますね。
このように自分のメンタルモデルを
俯瞰することが重要なのですが
そのツールとして有効なのが認知の4点セットです。
1.意見
2.経験
3.感情
4.価値観
この認知の4点セットについては明日以降にお伝えしようと思います。