ちょっと前の日経新聞の記事ですが
ーパナソニックを若者の半数が知らないー
という記事を見ました。
私の世代からすればにわかに
信じがたい内容です。
パナソニックが自社で調査した内容ですが
2017年には94%あったブランド認知度が
2021年には53%にまで落ち込んだようです。
その後なんとか挽回しようとしたものの
2023年の調査では76%までしか回復したない。
というものでした。
若い人が使う商品が少ないというのが
最大の理由ということですが
確かに若い人の人口が少なくなっていて
趣味嗜好も多様化している中
「若い人に爆発的なヒット」という言葉が
もう聞かれなくなったなと思います。
あるとしてもネット上くらいでしょうか。
企業側も効率よく売上・利益をあげるには
市場規模の大きいところを狙うのが定石です。
若い層が夢中になる商品・サービスは
中国や韓国などの海外勢に任せて
日本企業側が無視していった先
20年後はどうなるんだろうと思います。
若い人の考えることはわからん!
と構えているだけで
知ろうとしないのは私たちの怠慢なのかもしれません。
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発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先:fumi@flink22.com
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