先週末、東京で開催されたイベントの後
仲間同士であつまって私の実践報告をする場を
いただきました。
どんな実践報告かというと
私のチームビルディングの師匠であり
私が10月からダイエットサポートをしてきた
石見幸三さんの成果報告とどんなサポートを
したのかの報告でした。
コンサルタントの師匠にダイエットですが
私がコンサルするというヒリヒリする話です。
詳細は割愛しますが
苦労しながらも本人も頑張って
目標の数値までいくことができました。
今回私がずっと意識していたのは

人には成長して成果を出すためには
6つの段階があります。
知らない
↓
知っている
↓
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している
相手がどの段階にいるかでアプローチが
変わってきます。
今回のクライアントである石見さんは
「ダイエット」についてはずっと
「知らない」という段階でした。
ほとんどの方が初期のころは
「知らない」という段階です。
ということは相手は正しい知識を
「知らない」のでこちらから
いろいろと教える(ティーチング)を
しないといけません。
一方で毎日の食事記録を
つけてもらうようにしました。
これは専用のアプリがあるので
すぐに「知らない」→「知っている」
の段階にきて「やってみる」まではいけます。
ここから毎日とり続けるということが必要になってきて
「やってみる」→「わかる」段階になります。
記録を取り続けてみて初めて「わかる」ことがでてきます。
ただ、毎日記録を取り続けることは大変です。
そのためにこちらから働きかけなければいけません。
ここでコーチングのスキルが必要になってきます。
なので私は目の前の人が今どの段階にいるのか
このテーマではどの段階にいるのかを
意識することで適切な働きかけをすることができました。
これが上司と部下との間にも必要になってくるので
特に上司側はこの成長の6ステップ(ホメオスタシスの壁)を
意識して目の前の部下に接することをおすすめします。