先日、コンサルタント仲間と話していたら
取引先からお金が支払われずに困っている
という内容の話をされました。
成功報酬型の仕事を受けて
実際に成果になったので
契約に則って報酬を請求したのだけど
支払われないということです。
なにやら社長が納得いかない様子で
話しすらさせてくれないというのです。
私はすぐにU理論の図が浮かびました。

ダウンローディング
↓ 起こった現象を認知する段階です。
盲目状態
↓ 無意識に自分が正しいと思っている状態です。
観ない
↓ 自分が正しいと思っているのでそれ以外が見えません
立てこもり
↓ 自分の見え方に固執します。
感知しない
↓ 相手の事なんて考えません
しがみつく
↓ 自分の考えにどんどんしがみつきます。
不在化・傲慢
私は絶対悪くない、自分のせいではない。
完全に他責の状態になります。
最後は破壊・破滅に向かいます。
客観的な状況からコンサルタント側の
非はないようなのですが
社長は話の場にもでてこず
まさに不在化・傲慢の段階です。
こうなっては他者が何を言おうとしても無理です。
本人が今自分がどういう状態にいるのか
客観的に認識してこれではいかんと
気づいてもらうしかありません。
人には感情があるのでどうしても
このU理論のプロセスになりがちです。
なるべく早い段階で自分が破壊への道に
いるということを認識することが
私たちが教訓として得ることかと思います。
4月16日、22日開催!
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発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先:fumi@flink22.com
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