つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

2つの思考を使い分けて判断精度をあげよう。

昨日は人の思考の種類として

速い思考=システム1

遅い思考=システム2

をお伝えしました。

 

システム1の特徴は以下の通り

直感的

感情的

省エネ

判断ミスの可能性がある

 

システム2の特徴は

熟慮

論理的

エネルギーが必要

時間はかかるが正確な判断が可能

 

ビジネスの現場における活用法としては

 

1.複雑なタスク・作業をしている状に承認依頼をする

難しい作業、複雑なことをしている時は

システム2を使っています。

そうなるとそれ以外のことはシステム1で

処理することになるので

あっさり承認してくれるかもしれません。

 

逆に何か判断をお願いする場合は

システム1で判断される可能性もあるので

上司側も誤った判断をしてしまうことがあります。

 

まあ上司も分かると思いますので

それは後でとなるケースがほとんどでしょうが。

 

2.夜更かししない

単純に睡眠不足はシステム2の働きを弱めます。

仕事を高いパフォーマンスで行うためには

システム2を作動させないといけないので

そういった意味でも十分な睡眠は必要ですよね。

 

3.プレゼンの文字は大きさを使い分ける

小さくて見づらい文字は相手のシステム2を作動させます。

逆に大きく見やすい文字を使えば相手に深く考えさせず

いい印象だけを与えることができるかもしれません。

 

日常の様々な意思決定の場面で無意識的に

システム1とシステム2を使い分けているので

少しでも意識的になることで判断の精度があがると思います。

 

 

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