つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

どうしたら社員の主体性が高まるのか

ずっと社員の「主体性」について

お話してきました。

 

ではどうしたら社員の「主体性」が

高まっていくのでしょうか。

 

ひとつには上司と部下で「対話」ができることです。

対話とは調べるといろいろな説明がありますが

 

「お互いの立場や意見の違いを理解し

そのずれをすりあわせることを目的に行うもの」

 

これがいちばんしっくりきました。

 

似た言葉で「会話」があります。

会話は明確な目的やゴールはなくとる

コミュニケーションです。

 

前提は目的・ゴールがあることです。

面談では目的とゴールが共有されていない

ケースが多いように思えます。

 

目的とゴールがあることで

意見のズレも修正がきくのです。

 

さらにはお互いの意見や考えはもともと

違うというもう一つの前提も理解しておかなければなりません。

 

「なんで意見が合わないんだ!」

ではなく

「意見が違って当然だよね」

 

最初にお互いがこう思っていないと

初めから挑戦的な状況になってしまいます。

 

これっていつも言っているSSR理論です。

S:Strength・人材力

S:Structure・組織力

R:Relation・関係力

です。

 

お互いの違いを知って(人材力)

目的・目標を共有して(組織力

適切なコミュニケーションをとる(関係力)

 

そして重要なのはこの順番です。

社員の主体性を高めるために

コミュニケーションスキルを高めよう

というのは悪くないのですが

順番としてはお互いの違いを知る

ということが大切です。

 

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