ある企業の管理職の方からこんな相談を受けました。
「うちの社員は自分で考えて動こうとしないんですよ。」
「主体性がなくて全く困ったもんです。」
このように思う経営者・管理職は
多いのではないでしょうか。
まず「主体性」という言葉を調べると
自分の意志や判断において、自ら責任を持って行動すること
とありました。
多くの人が行っている主体性は
まさにこのことかと思います。
そして多くの会社でこの「主体性」のある
社員を求めているはずです。
この「主体性」について
こんなことを仰っています。
うちの社員に「主体性」がない
は99%「イリュージョン(幻想)」です。
主体性を発揮したら「干される職場」があるか
主体性を発揮しても「何にも得しないケース」を見てきたか
主体性を発揮して「評価下げられた社員」を横目にしてきたか
などの理由で
「会社の望む主体性」を放棄しただけです。
「会社の望む主体性」を発揮しないことは
「残念な経験・職場環境」のなかで行われている
「社員による主体的な選択」です。
よって、あなたの会社の社員は「主体的」です!
なんとも面白い論理展開ですね。
でもものすごく納得できると思いませんか。
主体性がないと思われている社員は
実は主体性をもって選択しているということです。
そんな見方で再度、自社の社員を
見直してみてはいかがでしょうか。
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発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
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