つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

問題は時間軸で明らかになる

昨日は東京でコンサルティングを受けてきました。

チームビルディングを学ぶ仲間が集まり

二人の講師にそれぞれ困っていることを相談します。

時には仲間同士で話し合う場面もあります。

 

そんな中で話題になったのが

経営者自身が問題を問題と捉えていない。

ということでした。

 

業績を上げるために様々な施策を考える中で

若手社員が辞めていくという話がでたのですが

そこに対しては経営者はあまり危機感をもってないよう。

 

実際はベテラン社員が頑張って

仕事を回しているようなので

日々の業務全般について困っていない

 

こうやって文章にすると

すぐわかるのですが

経営者本人は今しっかり回っているのだから

特に問題ないと考えているようでした。

 

でも5年10年先を考えたときに

今のベテラン社員さんはどれくらい残っているのでしょうか。

そして今と同じ動きがとれるのでしょうか。

 

問題を問題と捉えられていない場合

三者からのフィードバックは大事ですし

さらに「時間軸をつける」ことがより大事になってきます。

 

今と未来を考えさせる

ということです。

 

そこには何かしらのギャップがあります。

時間軸をつけることによって

そのギャップに気づきやすくなるので

「時間軸でギャップをつくる」ということを

覚えておいてもらうとよいかと思います。

 

 

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