先日、ある広告のセールスを受けました。
その数日前、突然電話がかかってきて
ききなり今日か明日空いてますか?
と言ってくる。
この手の電話を受けた方は分かると思います。
いつもだったら適当なことを言って
お断りするのですが
ちょっと内容も興味があったため
聞いてみようと思い別日でアポをいれました。
うちのホームページを軽く調べて
まずは褒めてきます。
で内容の説明にはいったのですが
あまりパッとしなかったので
そのまま「あまりパッとしない」と伝えました。
その後も手を変え品を変え説明してきたので
私は
「他社と比較検討したいから
御社のライバル会社を教えてください。
そこに連絡して説明受けて比較します。」
と言いました。
ここから私の効き脳AとBが強烈に発動します。
まずは同類・同等のサービスを比較して
対象商品を分析する。
はい、これ効き脳A(論理的・分析的思考)の登場です。
向こうはライバル会社なんて教えて
そっちで契約されたらたまんないと考えますので
渋ります。
そこで
「ライバル会社がわからないのか、教えてくないのかどっちですか?」
と二択の質問をしました。
はい、これも効き脳Aですね。
クローズドな質問で場をコントロールします。
さらには効き脳B(計画的・堅実的思考)により
かなり慎重に決めようと思っているので
ぜったいその場では決めないと硬く思っています。
そのことも目の前の営業担当者に伝えました。
口に出した以上、より決めない!という思いは強くなります。
効き脳B全開です。
営業担当者は最後の方で泣き落としにかかってきました。
ところが残念、私、効き脳C(友好的・感情的思考)は
ありますが基本的には共感性に乏しいので
冷静に状況を見ているだけです。
そして私は最後に
「お約束の時間、1時間を超えましたのでここで失礼します。」
とばっさり退出しました。
効き脳Bは時間にこだわります。
こうやって見ると相手の効き脳を知るか知らないかで
伝え方や展開、セールスの仕方も変わってくるよな~と
セールスが苦手なりに思いました。
★自分のタイプ知ろう効き脳診断★
★10月26日(土)15:00~開催!★
発行元:エフリンク経営サポート
代表 佐藤文隆
連絡先:fumi@flink22.com
***************************