つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

モヤモヤから成果になるステップ

昨日はU理論で成果を上げる過程の

3段階を説明しました。

それは

Uの谷を下る

Uの谷をくぐる

Uの谷を上る

でした。

 

今日はもう少し細かい段階をお伝えします。

U理論における成果を上げる過程

ダウンローディング

起こった現象を認識する段階です。

スタート地点になります。

保留

認識した物事の判断・評価をするのを

いったんやめて脇に置くイメージです。

観る

起こっている事をしっかり観察します。

視座の転換

今見えているものとは別の見方を考えたり

背景を考えたりしようとします。

感じ取る

見えないものを見ようとすることで

何かを感じ取ります。

時に自分の思い込みに気づきます。

手放す

そこでこれまでの考えや思い込みを

手放します。

プレゼンシング

するとこれまでとは違った新しい考えが

浮かび上がってきます。

迎え入れる

浮かび上がったものを受け入れます。

結晶化

浮かび上がってきたものが

言語化しようとしたり形作られる段階です。

具体化

言語した、形になったものが

何なのか考えている段階です。

プロトタイピング

形になったものを試せる段階に

なってきました。

実体化

試行錯誤してようやく

明確なものとなりました。

実践

腹落ちして自分のものとなり

実践できている状態です。

 

最初は新しいものや考えに触れ

モヤモヤしていました。

つまりUの谷を下っている状態です。

 

それが新しい考えとして

段々と腹落ち出来てきたのが

Uの谷をくぐっている状態です。

 

そして谷をくぐれば後は上るだけ。

成果になっていきます。

 

昨日も言いましたが、個人でも組織でも

今どの段階だろう?とリーダーが認識していることが

重要です。現在地を確認することで

焦ることなくマンジメントができるからです。

 

 

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