つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

ゲームの戦犯などいないということ

昨日ご紹介したチームビルディングの
新しいゲーム
「キセキのチーム、
 最恐のウィルスから世界を救え」

普段から慣れている私たちでも
必ずしも上手くいくというわけではありません。

むしろ私が体験した際は
やりながらこれ上手くいかないだろうな~
って思いながら進んでいた感じです。

課題を出されてすぐ役割分担を決めました。
これは全く問題ありません。
その後にすぐ一人が率先して模造紙に
情報をまとめに行ってくれました。

しかし、これがよくなかった。
情報をまとめること自体は悪くないのですが
それを行う人を間違えていたのです。

その人は効き脳のDが高くAが低い人です。
Dは好奇心旺盛でどんどん突き進みます。
Aは整理したり分析したりするのが得意です。

その人は模造紙いっぱいに情報を書いていきましたが
何をどのように書いているかがわかりません。

その人は構わずどんどん書いていきます。
やばいな~と思いながら私は何も言えませんでした。

ここでのポイントは行動特性です。
私は自己表現・自己主張とも低いので
まずい状況を言葉に表すことも
その人に変わった方が良いと言うこともできませんでした。

もう一人私と同じことを考えていた人がいましたが
その彼も自己表現・自己主張とも低いので
なかなか言えなかったと後で振り返ってました。

結局それぞれが思いのままに動き
思い切って発言できなかったのが敗因でした。

こういうことが普段の仕事場でも
普通に起こることなんですよね。
それをゲームでは晒してくれます。