昨日お伝えした
サッカー日本代表に関する記事
森保ジャパンに3つの提言!「チームビルディング」のプロが気づいた問題点とは?
こちらについてもう少し触れたいと思います。
選手たちから「約束事」を
つくってほしいという要望が
出始めたそうです。
現場の人間からそうでたのですから
森保監督から約束事を伝えているつもりでも
伝わっていないのでしょう。
伝わってないということはないと同じです。
逆に約束事があればW杯でも
やれるのではないか
と選手自身が思っているのでしょう。
約束事がないということは
私がいつも言っているチームビルディングの
SSR理論でいうと「組織力」が弱いということです。
選手個々の強みはよくわかっている
(選手がほぼ固定されているので
それぞれの特徴は把握できている)
ので「人材力」は大丈夫でしょう。
コミュニケーションの部分は監督含め
選手間でも吉田キャプテンを中心に
不協和音は伝わってきていません。
なので「関係力」も問題ないでしょう。
人材力→組織力→関係力の順番で
チームを回していくので「組織力」が
弱いとここがボトルネックとなり
それ以上進みません。
この約束事、果たして選手が自律的に
作っていくのか
監督が示していくのか
残り3カ月、代表選手が集まることができる日は
ほとんどありません。
まさに森保監督の正念場です。