つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

新規事業の敵は「社内」にあり

昨夜はチームビルディングの
勉強会でした。

今回はこれまでとは少し違ったテーマ
「新規事業」についてでした。
コロナ禍になり既存の事業が
下向きになりそれを挽回しようと
新しい事業に着手する。
そんな企業が非常に増えました。

社内のメンバーがもともと
ごく少数であればそんなこともないですが
新規事業の内容と併せて
誰がそれを行うのかという問題は
切手も切り離せません。

以前お伝えしたマッキンゼーの7Sにも
あったように戦略と人材とは密接につながります。

そして新規事業を進めていく一番の障壁が
社内にあるのです。
それが
1.ノープラン風見鶏上司
2.無責任なありがた迷惑ノイズ
3.同じ釜の飯を食った敵

1は新事業へ関わる覚悟や情熱
事業についての具体的な見通しがなく
上層部の意向によってコロコロ変わる上司のことです。

2は具体性に欠けた評論家的な課題の指摘に
過ぎない無責任なアドバイスをする人

2は容赦ない批判や指摘をする
以前の部署の同僚です。

キャッチーな名前にしていますが
このような人が新規事業の障壁になります。