先日、事業再構築補助金について
別のコンサルタントと打ち合わせを
していた時の話です。
3次申請の支援依頼が来ました。
依頼した事業者さんは1次、2次とも申請準備を
進めていたのですが結局申請しませんでした。
正しくは「申請できなかった」ようです。
2次申請までは別の支援業者に依頼を
していたようですが
申請ギリギリになって事業計画書を
作っていないことが分かったのです。
しかも着手金まで払っていたようです。
それで事業計画書を作っていない!
とはどういうことでしょうか。
考えられません。
またある支援業者が作った
1次申請に落ちた事業計画書を確認したら
私だったら到底書かないようなことが
平気で書かれていたりして
それは間違いなく落ちるな。
というありさまだったようです。
1次申請で提出された事業計画書のうち
およそ半分は事業計画書の体をなしていないもの
だったそうです。
そんな支援業者に依頼しないように
1次での実績や過去にものづくり補助金など
申請・採択実績があるかどうかなど
しっかり確認することにしましょう。
やっていたかどうかは重要です。
なぜなら事業再構築補助金で求められる
計画書の項目や流れはものづくり補助金で
提出を求められる内容とかなり似ているからです。
補助金に慣れていない業者を
見極めることも最初に行う大切なことですね。