つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

問題解決を手放す

今日はコンサルタント仲間と
コーチングセッションの
レーニングをしました。

お互いが相談したいこと悩みを
お話してコーチング的アプローチで
解決を図ります。

まずは現状を聞くのですが
色々と聞いていくとここがおかしい
あれが問題では?と思うことがあります。

効き脳Aが高い私はそう思うと
違和感のある部分を確認して
原因を探り問題解決をしにいきます。

時にこのことが逆効果になることがあります。

確かに問題なのですが
表面的な問題であって
真の問題ではないということがあります。

真の問題ではないことを解決しにいっても
本当の解決にはならないからです。

相談者もそうなんだけでも・・・
って思いになります。

あくまで内容を話してもらって
自身で振り返ってもらう。
そうすると本人が真の問題に
気づくことがあります。

なので相談に乗るといっても
出てきた問題の解決を図ろうとすると
相手の満足度が下がってしまう。
なんてことも起きてしまうんですよね。

世界最大のイベントが始まります。

いよいよワールドカップが始まります。
この1週間位でやっとテレビの中で
話題にでることが増えてきました。

4年前の2018年は中小企業診断士
資格取得のためずっと講座に通って
あまりしっかり見れてない感じでした。

あの時と比べ時間も比較的余裕がありますし
チームビルディングを学んでいるので
全然違う見方になるかもしれません。

ただ試合の勝敗を見るのではなく
どんな選手がいてどんな戦術で
ピッチに出ている選手ベンチにいる選手の
関係性はどうかなどいろんな見方がありそうです。

そんなこともお伝え出来たらと
思ってこの1カ月を楽しみたいと思います。

客観的事実で作戦をたてよう。

昨日は組織の状態を見える化して
効果的な打ち手を探し出す
「組織を勝利に導く戦略ボード”ソコアゲ”」
をご紹介しました。

組織の今どういう状況なのか
どの部分に課題が潜んでいるのか
「人材力」「組織力」「関係力」に
分けて可視化します。


もう少し具体的にいうと
人材力については
「自分の組織には個性的で様々なタイプの
人材が存在しているか?」
という項目についてどれくらいのレベル感で
認識しているかがわかります。

組織力では
「会社のビジョンが明確で社員が理解しているか」
ということがわかります。

関係力では
「メンバーがリーダーに対して信頼があるか」

ちなみにどの社員がどんな回答をしたか
まではわかりません。
会社全体の認識レベルを確認します。

各項目の内訳を詳細な説明と
点数で表示してどんな手を打てば良いのか
重要なヒントになります。

それはサッカーの監督・コーチが
戦略ボードを見ながら
作戦を考える姿そのものなんです。

組織の状態がどんな感じが知りたい人へ

昨日まで組織が成果を上げるための
「人材力」「組織力」「関係力」について
お伝えしてきました。

この3つの要素を何度も何度も
循環させることで
渦を巻きながら上昇していくとともに
人と業績も同時に成長していきます。

しかし組織・チームによっては
すでにある部分はできている
という場合もあります。

その時はできていない部分を
集中的に強化して全体の底上げを
図っていくことになります。

ではどの部分ができていて
どの部分が強化が必要なのか
それを数値で見え化し
打ち手を導き出すのが

「組織を勝利へ導く戦略ボード”ソコアゲ”」です。

https://saipon.jp/h/ant375

サッカーでよく監督・コーチが
ボードを使って作戦を選手に伝えてますよね。

選手にフィールドと自分の立ち位置を
客観的に見せてどのように動いて
ゴールを奪うか指示します。

そのようなイメージで
組織の状態を見える化
打ち手を導き出します。

今組織はどのような状態で
どうしたらよいかわからない。

そんなお声を反映して開発された
会社組織の戦略ボードです。
ご興味のある方はお問い合わせください。

 

部下の成長を促すコミュニケーション

昭和・平成から令和になり
より一層時代の変化を感じます。
ニーズの多様化に代表される市場経済の変化は
大きく私たちの生活も変えています。

そこで私たちも自身を動かす
オペレーティングシステム
アップデートする必要があります。
いつまでもWindows95では
追いつかないということですね。

具体的には
人は変えることができる
→人を直接変えることはできない

人は外からの刺激で変えられる
→人は内側の動機で動く

正しい価値観は一つ
→価値観は人それぞれ違う

そうなると何が大切かというと
「変えられるもの」にフォーカスすることです。

その最たるものが自分自身です。
そしてそのサポートをするのがコーチングで
最近になって益々注目されるようになりました。

コーチングは自発的な行動を促し
目標達成のサポートを行うための
コミュニケーション技術のことを言います。

人の違いを理解して聴くこと「関係力」

組織が成果をあげるための
「人材力」「組織力」「関係力」
今日は「関係力」についてお伝えします。

他の2つの力に比べて分かりやすいとは思います。
簡単にいうとコミュニケーションです。

でも「実行する」レベルでは難しいですよね。
なぜなら「人と人は違う」からです。

この「人と人は違う」を理解するために
「人材力」を先に強化する必要があり

「なんであの人はあんなこと言うんだろう?」
から
「まあそういう意見もあるよね」
の段階まで開き直れるかです。

その上で傾聴・承認・対話が
生まれるのだと思います。

傾聴も研修とかでワークをすると
「いつもこんなに聴いてない」
「こういうことなんですね!」
と反応があるくらい意識しないと
なかなかすぐできるもんじゃありません。

特に自己表現性や自己主張性の
高い人はより意識して自分が
喋らないようにしないと傾聴にならないので
日々のトレーニングが大切なんです。

この仕事の目的はなんですか?「組織力」のはなし

昨日は成果をあげる組織に必要な
「人材力」「組織力」「関係力」のうち
「人材力」についてお伝えしました。

今日は「組織力」についてです。
まずは会社の理念・ビジョンがそれにあたります。
その他、目的・目標、基準、ルール等のことを言います。

おそらくほぼ全ての会社で目標はあると思います。
そしてなぜその目標なのか?
ということを部下に尋ねられたらこ
答えられますでしょうか?

目的と目標がちゃんとリンクしていること
自分が課されている目標が何に繋がるのか?

これがないと例えば会社で
暇そうにしている人がでてきます。

社員がやることがバラバラ
でも一人一人に聞くと
「良かれと思って・・・」と
返ってきます。

良かれと思ってやったのに
注意されたり間違っていると言われたら
つらいですよね。

こういうことは会社の「組織力」が
弱いと起きてきます。