つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

11月のオススメ本~なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?~

もう今年も残すところ1ヶ月と

なってきました。

 

今月のオススメ本はコチラ

最近「システム思考」について学ぶことが多いです。

 

システム思考とは、お互いに影響しあう要素や

構造を一つの「システム」として捉えて

それぞれの要素が与える影響や作用を

一つの「図」に落とし込むことで

全体像を把握して

課題解決や施策を検討するための手法のことを言います。

 

本のタイトル、表紙からは思わないですが

結構理論的な内容になっています。

 

システム思考については他にも

書いてある本がありますが

今回ご紹介している本だと

比較的わかりやすいのでこのブログで取り上げました。

 

わかるまでは大変ですが

わかると面白い「システム思考」

一度覗いてみては?

 

 

 

ブレーキ踏み間違い、自分は本当に大丈夫?

今週、自動車整備関連の仕事で

短い講演をする機会がありました。

 

色々な情報を集めているときに

飛び込んできたニュース

www.youtube.com

 

これに関連して「ブレーキ踏み間違い防止装置」の

特集も合わせて放送されていました。

 

ブレーキ踏み間違い防止装置

www.autobacs.com

 

ニュースやYoutubeの動画の影響で

ドライブレコーダーの販売が伸びたのと同じように

ブレーキ踏み間違い装置も早く普及してほしいと思います。

 

ちなみに上記のリンク内にもありましたが

ブレーキ踏み間違いは高齢者だけでなく

20代、30代でもかなり多く発生しています。

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そういえば自分も一度だけ

ブレーキの踏む位置がズレて

ちょうどブレーキとアクセルを

右足で同時に踏んでしまったことがありました。

 

大きな事故になりかねないブレーキの踏み間違い

意識だけではどうすることもできません。

そんな時は仕組みを変える。

仕組みを変えるとは例えば先述した

ブレーキ踏み間違い防止装置をつけることです。

 

4万~5万円でできるようなので

万が一のことを考えたら安い投資だと思います。

メッセナゴヤに注目

メッセナゴヤに行ってきました。

www.messenagoya.jp

画像にあるとおり

日本最大級の異業種交流展示会です。

 

働き方改革とか物流とか

テーマがないので本当に様々な業種の

展示を一気に見ることができます。

 

そのかわり規模も大きい。

 

一つ一つをゆっくり見ることは

なかなかできないでしょう。

 

なので何か明確な目的を

持って見に行くことが大切です。

 

それにしても各ブース

工夫を凝らして目の前を通る人に

見てもらおうと必死です。

 

前回に比べて

コンパニオン的な人は

とても少なかった印象ですが

歩いているだけで

各ブースの担当者たちの

熱い視線を感じます。

 

ちょうどコロナも落ち着いた

タイミングだったので

よかったのかもしれません。

 

本当に少しずつですが

日常が戻ってきた感がありますね。

リアルセミナーひっさしぶり!

先日久しぶりにリアルでのセミナーを

行ってきました。

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セミナー前半の講演では皆さん真剣に聞いてくださり

後半のワークショップでは和気あいあいとでも

しっかり意見を言ってゲームを使った組織で起こる

事象を体験されてました。

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ゲーム中の話し合い

やったゲームは

スーパーロボットを作ろう」

 

人類を救うために集まったプロジェクトメンバーが

一つのスーパーロボットを作るために

様々な意見や考えを交わしながら進めていきます。

 

シンプルだけどこれが中々上手くいかないんです。

そこから様々な気づきを得てもらう仮想体験ゲームです。

 

ほんと久しぶりのリアルセミナー

楽しかったな~

 

【事業再構築補助金】4次申請のポイント

いよいよ始まりましたね。

事業再構築補助金第4次公募

 

3次からけっこう間があったので

何かしらマイナーチェンジがあるかと思ったら

さほど変更はありませんでした。

 

毎回言ってますが早め早めに

必要書類を揃えることが大切です。

 

肝心な事業計画の内容ですが

1~3次の傾向から問われることは

①事業性

②自社の強みを活かしているか

③相乗効果があるか

 

①の事業性はどれくらい儲かるのか

なぜそのくらい儲かるのかの根拠を示すことです。

なぜその価格で販売して、なぜその位お客さんがくるのか

何か客観的なデータを用いりながら示すことです。

 

②はみなさん、自社の強みをわかっているようで

実はそうでもないです。

何でもそうですが案外自分のことはわからないもの

だからこの機会にしっかり自社を見つめなおし

強みを明確にし、新事業に活かすことが大切です。

 

審査では合理的に理屈っぽく見ますから

中小企業では特に今の強みを活かさないと

新しい事業ではうまくいくはずがないと見られます。

 

③は②ともリンクしますが新事業だけが上手くいっても

会社全体、既存の事業にいい影響がないとダメだよね。

ってことです。

 

この②と③が浅い事業者さんがとても多い印象です。

②に関してはせめて3つくらい列挙できることが

望ましいです。

 

そしてよくあるのが

経営者の思いがいっぱいつまった計画書です。

それはそれで良いのですが

熱い思いはエッセンスにすぎません。

 

大切なのは客観的で合理的な内容です。

だから第三者、今回で言うと

認定支援機関の存在が重要視されています。

 

【事業再構築補助金】交付決定のポイント

事業再構築補助金の交付申請が

大変で交付決定までに時間がかかるとことは

以前お伝えしました。

flink22.hatenablog.com

 

私のお客様もなんとか見積書等を揃え

交付申請を済ませどれくらかかるかなと思っていたら

3週間ほどで差し戻しなしの一発OKで交付決定となりました。

 

また、他のお客様では事前着手申請を出していたら

相見積もりの内容が違っていても大丈夫だと

事務局から連絡が来たということです。

 

これはこれでよくわからないですが

ここから分かった交付決定のポイント2つです。

 

①「補助事業の手引き」「よくある交付申請時の不備」に書いてある

通りにちゃんとそろえればよっぽどのことがない限り差し戻しはない。

jigyou-saikouchiku.go.jp

②事前着手申請を出しておく

 

①については注意事項をしっかり確認すること、工事業者、設備業者との打ち合わせで相見積もりを指示通りに用意することがポイントです。

 

②については事前着手の理由が明確であることなどが大切だと思いますが出しておいて損はないのかなとも思います。

 

事務局の対応次第で事業のスタートが変わってきます。

審査する側が審査しやすいように書類を揃えるということが大切だと思います。

 

 

 

【事業再構築補助金】もうすぐ4次公募開始

事業再構築補助金事務局のホームページに

掲載されました。

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4次公募は10月中に公募を開始して

12月中下旬までの期間となります。

 

そして5次公募も行うと発表されています。

 

前回3次からだいぶ日があいています。

これは今まででてきた問題・課題を精査して

公募要領に反映させるために

時間がかかっているものと思われます。

 

今回も何かしらのマイナーチェンジが

あるということですね。

 

変更点については事務局がちゃんと

伝えてくれるかはわかりません。

結局は発表された公募要領を

しっかり確認することが求められます。

 

それにしても10月中とはまだ半月もありますね。

これまでの傾向として10月末まで引っ張りそうな

気もしますが。。。