つなぎの診断士

自動車整備士の資格と経験を持つ経営コンサルタントのブログ

マネジメントとは強みで弱みを無力化すること

昨日お伝えした弱みの向き合い方は以下の5つでした。

1.少しでもよくする

2.ツールで補う

3.強みで打ち消す

4.他の人に任せる

5.諦める

 

順番がバラバラですが

1の「少しでもよくする」は

レーニングをするということです。

 

「強み」で仕事をすることは大切ですが

自分の苦手なこともしなくてはいけない時もありますし

自分のキャリアを見据えたときに必要なことであれば

一定の基準まで引き上げる必要もあるでしょう。

そういう時は「少しでもよくする」トレーニングを

積む必要はあります。

 

そして、4の「他の人に任せる」です。

特に組織やチームで仕事をする場合は

得意な人にやってもらうことで

より効率的にスピーディに大きな成果を

あげることができるでしょう。

 

何度も言っていますが

私は1人で事業をやっていますので

自分の苦手な新しいアイデアとかは

他の人に聞いてみたり

もともとあるものを真似したりしています。

 

チームでやる場合には「任せる」というか

「補ってもらう」という表現の方が適切でしょう。

マネジメントは強みで弱みを無効化することです。

チームメンバーの強みで他の誰かの弱みを無効化する。

そのかじ取りをリーダーは担っているのです。

 

しかしどうしたらよいものか?悩みますよね。

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発行元:エフリンク経営サポート    

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住所 :愛知県名古屋市名駅5丁目33-21-607

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HP : https://flink22.com/

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弱みの向き合い方で強みの発揮も変わってくる。

昨日は強みを発揮することは

弱みを認識することからとお伝えしました。

 

弱みを認識して「向き合う」ことを

しないといけません。

弱みの向き合い方はこの5つです。

1.少しでもよくする

2.ツールで補う

3.強みで打ち消す

4.他の人に任せる

5.諦める

 

3の「強みで打ち消す」は昨日の私の例です。

2の「ツールで補う」について先日お会いした方が

見事に使いこなしていました。

 

まず自身のスケジュールはGoogleカレンダーだけで管理。

ZOOMで次の日程調整をするときなんか

そのカレンダーを見ながら調整していました。

 

その方はZOOMでのやりとりが多いようで

アプリ上でご自身の空いている日時を選択すると

勝手にこちらにZOOMのURLが送信されるようになっていました。

 

いちいち自分でZOOMのミーティングURLを

作成しなくても自動でやってもらうことで

作成し忘れや案内のし忘れを防止できます。

 

ちなみにその方は効き脳Bが一番低い数値で

計画して実行することが得意ではありません。

 

ご自身でもそのことはわかっていて

故に様々なツールを駆使して自分の弱みを

補っていました。

 

ツールに関しては今は探せばだいたいある時代です。

中には無料のものもあるのでほんと凄い時代だと思います。

 

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「強みを活かす」ことは「弱みを無視」することなのか?

「強みに基づくリーダーシップ」と

「弱みに基づくリーダーシップ」について

お伝えしてきました。

私は当然、前者を推進しています。

 

ここでめちゃくちゃ大事なポイントが一つ、

それは「強みに基づく」と言っても

「弱み」を無視することではない!ということです。

ここが誤解されがちなところなんです。

 

強みを活かすことは同時に弱みを認めることです。

そして弱みを克服するための機会として

強みを捉え直すことがとても重要なんです。

 

自分の弱みを克服するというのは

「直す」とか「良くする」ということではなく

「無力化」するという方がニュアンスとしては

近いものになります。

 

例えば「弱み」を無力化するために

自分の「強み」を最大限活かすことで

凌駕する、目立たなくすることができます。

 

私が新事業としてジムを経営していることなんか

リスクを取りたがらない私の思考特性を知っている

仲間からすると不思議に思うのです。

 

私はリスクをなるべく最小限にするために

論理的思考と堅実的思考をぐるぐる回して

思い切った行動ができる思考の低さを

打ち消しているイメージです。

 

なので私が強みを発揮できているのも

自分の弱みを認めているからです。

なので私は自己紹介をするときに

創造性のない、0→1を生み出せない人です!

と素直に話をしています。

 

そのように強みを発揮する、させるマネジメントを

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欠点に基づくリーダーシップもある。

昨日は「強みに基づくリーダーシップ」

についてお伝えしました。

この逆、つまり「弱みに基づくリーダーシップ」

というのもあります。

現実的には多くの管理職がこちらの

リーダーシップ行動になっているかもしれません。

 

特徴としては欠点ベースの捉え方を持ち

社員を「修正すべき問題」として認識することが多く

社員の弱点や欠点に焦点を当てた

業績に関する議論が中心となる傾向があります。

 

このようなリーダーシップ行動の結果として

そのチームのリーダーが問題解決者と見なされ

問題解決者として行動することで

イノベーションを促進し機会を活用する必要性を見失う。

また、部下の能力開発よりも不十分なパフォーマンスを

修正することに注力するようになります。

 

全体的に否定的・批判的な意見が主流となるため

業績に関する話し合いを嫌う傾向にある。

 

ちなみにこのアプローチが悪というわけではありません。

このやり方で成果を上げているところもあるでしょう。

 

あとは時代背景や自社・自身の置かれている状況を

勘案した上でどのようなアプローチが最適化を

選択することなんだと思います。

 

 

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私には道義的義務がある!(らしい)

ちょっと目に留まった記事で

過去の論文の解説をしているものがありました。

それは現在の急速に変化する世の中では

「強みに基づくリーダーシップ」が有効なのではないか?

と述べているものです。

 

今からほぼ10年前の論文で

日ごろから「強みを活かす!」と言っている私からは

そりゃそーだよね。だし、

多くの方が同意できる話かと思います。

 

論文中では組織における「リーダーシップ開発」を提供する側は

(主に、人事部とか私のようなコンサルタントも含むと思います。)

「強みに基づくリーダーシップ」の知識と能力を

身につけるのを支援する道義的義務がある!

 

道義的義務って

道徳や人として行うべき道理ってことですよ。

強い、あまりにも強すぎる物言いです(笑)

 

それくらい大切なことということなんですね。

 

ちなみに「強みに基づくリーダーシップ」とは

人々が本来持っている前向きな変化への意欲を

活用することを重要視し、ポジティブなものの視点で

焦点を当てている人です。

そして成長と前向きな変化に対する学習と開放性を

促進する職場環境を創造する人です。

 

そんな人を育成する道義的義務が私にはあるようなので

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綺麗に片付けられないのは個人のせい?

昨日は組織の構造は長年の意思決定の

積み重ねでできるとお伝えしました。

ゆえに変えるのも時間をかけないといけません。

 

しかし、すぐ変えられるものもあります。

静岡で泊まったホテルにはたくさんの漫画が置いてありました。

ちらっと見るとドラゴンボールがありました。

だいぶ前にも書いた気がするのですが

ドラゴンボールの背表紙(しまった時に見える細いところですね)は

順番に並べると一つの画になりますよね。

本の背表紙で、独創的なデザインの物はありますか? - Quora

 

まさにこれが順番に置くようになる構造です。

途中で順番が崩れると画も崩れます。

そうなるとなんとなく揃えたくなります。

結果的にいつも綺麗に揃っている状態になります。

 

この原理はオフィスの書棚でも

同じようにしている会社があります。

ファイルを順番に並べるために

画ではなくても斜めの太線を背表紙に書いて

順番がズレると線もズレるのですぐ

順番に並んでないことが誰にでもわかります。

 

やはりなんとなく気持ち悪いので

順番に並べるようになります。

 

いつも順番に並べようとしない!

と嘆く前に

自然と順番に並べるような構造にしちゃえ!

と工夫することで解決してしまう例ですね。

 

 

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構造は意思決定の積み重ねで作られる。

昨日は社員からどんどん意見があがってくるのは

その組織の組織風土、構造にあるとお伝えしました。

 

もう少しこのことについてお話ししたいと思います。

 

意見があがってこない組織は

どのようにして起こるのでしょうか?

 

・アイデアを伝えたがそれはダメとすぐ否定される。

・アイデアを伝えても実行されない。

・実行されない理由がわからない。

・上司が忙しそうで話すタイミングがない。

・ものすごいアイデアだけが評価されている。

・アイデアを出すと自分だけがやる羽目になる。

 

他にもありそうですがこういう状態が続くと

どうせ言っても無駄とか言わない方がいいという

考えになります。

 

これはアイデアを言われた方も言った方も

言わなかった場合もそれぞれが選択、意思決定をしています。

 

長い年月をかけたその積み重ねが

組織風土・構造を作っていくんですね。

 

そしてこの構造を変えていくことが

大きな効果が得られるわけで

それができているのが共立リゾートなのでしょう。

 

しかし構造の部分は着手したところで

すぐ変わることはありません。

長い年月をかけてできたものは

ある程度の時間をかけていかないと変わりません。

 

そこをチームビルディングで

じんわりと変えていこうということになります。

 

 

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